Surface Proにも2004
5月末に配布されたWindows 10 May 2020 Update。
何かあっても復旧が簡単そうなPCにまず適用し、数日後に普段使いのPCにも適用。
どちらもとくに問題はなかったので、WiMAX2+のモバイルルーター機種変更時の設定で久しぶりに使ったMicrosoft Surface Proにも適用してみました。
いろんな構成があるWindows PCの中で、Microsoft製ということもあってこういうアップデート時には何気に安心できるSurface Pro。
ただこれも初代なので発売されてもう7年となり、当初のOSはWindows 8 Proだったのをアップデートを繰り返しながら今の状態になっています。
そう考えるとちょっと不安。
Windows Updateの方では直ぐに落ちてこなかったので、いつものサイトから今すぐアップデートを行います。
互換性のチェックが通り、更新が始まりました。
そのまま暫くほったらかしにしておくと更新が完了。
今回もとくに問題なく、Windows 10 Version 2004になりました。
めでたしめでたし。
・・・で終われると良かったんですが、今回はこれまでの2台となんか違います。
更新後はとても動作が重くなり、タスクマネージャーのパフォーマンスで確認してみてもCPUもストレージもとくに負荷が無い状況。
裏でアップデートが動いているのかと思って確認したものの、そうでもないみたい。
とある古めのソフトを起動すると、MSVC関連のエラーも出るようになっていました。
7年前のPCとはいえ、このPCでやることくらいはCPUもそこそこだしSSDだしてとても快適に使えていたSurface Pro。
それがこんなに遅くなってしまうとは・・・
暫くいろいろやってみてそれでもダメなら復元しようと思っていろいろやってみました。
まずは、この時点でディスクのクリーンアップ。
いつもの様に古いWindowsも削除します。
復元できなくなりました。
続いて、システムドライブのチェックと最適化。
とくにおかしいところがないので動きがおかしかったMSVC関連の再インストール。
これで一部動かなかったソフトが動くようになりました。
いろいろやっていると、だんだんと軽くなってきた気がしました。
ただ、再起動時等にそこそこ時間が掛っているようです。
SSD自体が遅い気がしたのでドライバ等の確認もしてみたものの問題なさそう。
最後は、音量大ボタン+電源ボタンを20秒弱長押しするSurfaceリセットをやってみると、元通りの速度に戻りました。
このリセットはハードウェア的になにかしているのかな?
以前、頻繁にタイプカバーの接続が切れていたときもこのリセットをすると直りました。
頻繁にWi-Fiが切れることがあった時にもこのリセットをすると直りました。
どちらもドライバーの削除や再インストール、システムの復元等をやっても直らなかったのが、このリセットで直りました。
普通のOS再起動や電源断からの電源オン、電源ボタン長押しでの電源断からの電源オンでも直らないものがこれをやると直ってきました。
良く分かりませんが、ちゃんとVersion 2004になってこれまで動いていたソフトもしっかり動き、快適さも元通りになったので・・・
めでたしめでたし。
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