オンコロ
若干時期がずれていたり、細かく言うと病気の内容や治療方法が違っていたりはするものの、ほぼ同じ時期にほぼ同じ病気で闘病されていた方のBlogを拝見しています。
皆さんご存知の元フジテレビアナウンサー 笠井さんの
私と同じく現在自宅療養中で、時々リモートでお仕事もされている様です。
Blogを読んでいると、そのひとつひとつにとても共感できます。
ただ、以前のエントリーにて看護師さんに髪の毛が生えるのが早いと褒められた・・・っぽいことが書かれていたのを読んだ時には
イラッ!
としましたが、笠井さんも今でもニット帽をかぶっているので許します。(何様?)
冗談はさておき、そんな笠井さんのブログに「オンコロ」についてのエントリーがありました。
がんの患者さん・ご家族・がん医療に関わる方々に対してがん医療情報発信をしているサイトです。
わたしもチラっと見たことはあったものの、笠井さんのコーナーを含めて改めて見てみました。
いろいろながんのことについて書かれているので、がんと診断された方や現在治療中の方を含め、いろんな方の参考になるサイトだと思います。
実際にはある程度落ち着いてからじゃないとのんびりサイトを見る余裕もないかとは思いますが、情報を集めたりいろいろ参考にしたいときには良いサイト。
ただ、少し難しすぎる感もあります。
たとえば、私も罹った悪性リンパ腫の情報を見てみると・・・
悪性リンパ腫について(疾患情報)
https://oncolo.jp/cancer/malignant-lymphoma-about
ほーん・・・
という感じ。
内容はしっかり書かれているので悪性リンパ腫の原因なんかを見てみると、私の場合でも別のクローン病の治療で免疫抑制を行っていた時に原因になるウィルスが侵入し、それを免疫が抑えきれずに侵入を許してしまったからかな?先生も血中にEBウイルスが見られるとも言ってたし・・・ということも分かってきます。
最近では新型コロナウイルスの影響もあって、この免疫の重要性が一般的にも知られるようになってきました。
免疫力が弱いと重症化しやすい・・・がんの治療等で免疫抑制をしていると重症化しやすい・・・とかいうやつです。
何度か書いてきましたが、免疫関連の疾患の場合は免疫力が強すぎてもダメ、弱すぎてもダメ、その管理がとても重要です。
また健康体であっても、暴走するほど強くてもダメ、弱くてもダメ。
免疫の機能的には素晴らしいものですが、自然と保たれているバランスといい効果といいまさに神秘だと思います。
他の病気等で免疫抑制をされている方は、これまではインフルエンザや土弄り等での一般的なウイルスや細菌から身を守るのが当たり前だったかと思いますが、今は何より新型コロナウイルスへの対策が一番です。
また、油断するとこういった悪性リンパ腫やほかのがんにもかかりやすいという事を意識しておくのも大事だと思います。
私の場合も潰瘍性大腸炎からクローン病となり、長期に渡っての免疫抑制に慣れてしまっていた感があります。
あれだけ大変だったお腹もほぼ寛解に入り、8週おきの点滴と日々のお薬だけを飲んでいれば普通の生活ができる・・・このくらいならとくに苦でもない。
そう思いつつも、先生からインフルエンザに罹ると大変ですよ、と言われていたので数年前から日々マスクを着用してとくにインフルエンザには掛からないように当時から手洗い等は頻繁に行っていました。
・・・が、ちょっとした油断からリンパ球のがんである悪性リンパ腫に罹ってしまいました。
罹ってしまったのは仕方ないのでその治療をどうするか、どんな治療なのか、治療後はどうすればいいのか、退院後や社会復帰はどうなのか・・・
そんな情報が沢山あるのがこのサイトです。
普段、一般の方が読まれることはあまり無いサイトかもしれませんが、興味のある方は見てみてください。
保険屋さんのCMではありませんが、もうがんは他人ごとではありません。
まだ判明していないことが盛りだくさんでコロコロ変わる新型コロナウイルス関連情報は日々入ってきますが、がんの情報もしっかり仕入れて日々少しずつでも対策することも大切だと思います。
これを書き始めた時の思いとは違ってまともな感じになってしまいましたが、以上です。
健康第一です。皆様どうかご自愛ください。
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