入院と総理
Blogのエントリー状況を御覧の通り、この外来通院時から緊急入院となっております。
緊急入院というとあわただしい感じもありますが、一応入院の準備をしてきてほしいからの入院なので、ある意味予定通りかもしれません。
経緯的には、造血幹細胞移植からの退院後もずっと何の問題も無く自宅療養できていて定期的な検査結果も良かったことから、そろそろ復帰できるかな?と思いつつ迎えた7月の検診から肝臓の数値が悪くなり、検診のたびに様子を見ていたものの悪くなるばかり。
肝生検の為に1週間ほど入院して検査をしたものの原因が分からず、肝臓に影響しそうな大事なお薬を3種中止にして1週間様子を見てもそれほど変化なし。
変化がないという事に納得できない先生が入院を勧めるものの、薬の影響なら変化が起こるまで2~3週間掛かるのでそれほどでもないという先生との相談の結果、もう一度様子見するという事になっての退院後の通院となりました。
前回の検診から中3日での通院という事でどうせ変化はないと思っていった外来での検診。
その際の検査結果は、中3日にも関わらず肝臓の数値がすぐ見て分かるほどに悪化していたので、どちらの先生からも入院を勧められてこうなっています・・・
お久しぶりな血液内科の病棟。
約半年ぶりにお会いする血液内科の看護師さんたちも懐かしく、先々週入院していた肝胆膵内科の病棟とは雰囲気も違います。
自宅療養期間中、あれだけ長期間毎日お世話になっていた看護師さんたちにまた会いたいな・・・と思っていたのが現実となったわけですが、嬉しい反面残念でもありますし、それはせっかく順調に退院できた患者さんがまた戻ってきたと思う看護師さんたちも同じことでしょう。
とはいえ、体調の方はそれほど変わりも無く、ただ数値が悪いというだけのこと。
これがGVHDによるものかもしれないので急変を恐れてという事もあるんだとは思いますが、GVHDの急変は恐ろしいので私も安心して過ごせてありがたいことです。
現在行っている治療等については、また退院後にまとめたいと思います。
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そして昨日、安倍首相が総理大臣辞任の意向会見を行われました。
ここ数日、体調の面でニュースにもなっていましたが、持病の潰瘍性大腸炎に再燃の兆しがあるとのことで、これまで飲んでいたお薬に加えて点滴治療も始めたとのこと。
レミケードかな?
その効果も認められている様なので第一次内閣の時のような大変さはないのかもしれませんし、今後も議員として頑張られるようなので一安心というところでしょうか。
とはいえ、もしレミケードだとすると免疫に影響しますので、まだまだ続きそうなコロナの時代やこれからインフルエンザも流行るでしょうから、今後も相当な体調管理や注意が必要だと思います。
体調管理もできないのかと一部で言われているようですが、難病でありながらあれだけの大変なことを行い、日々相当なストレスがあってあの状況で踏みとどまることの大変さは潰瘍性大腸炎等になった人にしか分からないでしょうね。
本当に大変なことですし、むしろお強いとも思えます。
安倍首相は、ヤングな私が知っている限りでは、一番安心でき、一番信頼のできる総理大臣です。
是非十分治療を行い、そして休めるときにはしっかり休み、まだお若いのとやり残したことがあると思うので、機会があればまた総理になってくれる日をお待ちしております。
そんなわけで、皆様もご自愛ください。
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