MSI GeForce RTX™ 3090 GAMING X TRIO 24G
日々節約を重視する生活を送っているため、国内ではなくわざわざ海外で購入したアイテムが到着したので、初期不良確認、動作確認の模様をエントリーしておきます。
※先に書いておきますが、大した内容はありません。
ちなみに、遅れて届いたものの一応最新グラボということで、これから組む自作PC2020のパーツになりそうではあるんですが・・・今回は既存のゲーム用PCで使うことにしました。
そう、何を隠そう、赤い系のCPUが届いたら組み始められそうな自作PC2020を組むのも、今回のグラボをあえて既存PCに入れるのも、この辺から続く末っ子のためを思ってのことなのです!
末っ子の将来を思えば、致し方ないのです!
もう少し前置きが続きます。
既存のゲーム用PCと言えば、購入からもう6年が経ったものの故障することなく頑張ってくれているALIENWARE Aurora R4。
ケースはALXタイプで、電源ユニットは875Wのもの。
このBlog的には、現時点のグラボは最後にちゃんとエントリーしたGTX 1080のSLI構成になってはいますが、現在使っているグラボは当時の家庭の事情でエントリーできなかった別のものになっています。
そんなグラボを今回届いたグラボに交換し、そんなエントリーをこっそりちょっと前のエントリー間に差し込む感じにすることにします。
前置き終わり。
・・・
今回購入したグラフィックカードはこちら。
MSI GeForce RTX™ 3090 GAMING X TRIO 24G
ペリペリを剥がし、開梱していきます。
使い勝手の悪いボードを支えるステーが付いています・・・が、今回も使いません。
本体を取り出してみました。
RTX 3090は大きくて重いイメージがありますが、それ程大きくもなく重くもない気がします。
仕様を確認すると、今回のグラボが1,565gで、今使っているグラボが1,582gでした。
出力ポートは、HDMI2.1が1ポートとDP1.4aが3ポート。
補助電源は8-pin x 3と、既存のグラボは8-pin x 2 + 6-pin x 1なので75w増えた感じでしょうか。
仕様上の消費電力は370wになっています。(既存グラボの消費電力は300w)
こちらが既存グラボのMSI GeForce RTX™ 2080 Ti GAMING X TRIO。
今から2年ちょっと前にこっそり入れ替えて以降、この日まで頑張ってくれました。
並べて比較。
サイズもほぼ同じで、長さはRTX 2080 Tiが327mmなのに対し、RTX 3090は323mmと少し短くなっています。
簡単に入れ替えして動作検証中。
ドライバは457.09を入れておいたので、最初は差し替えただけ。
あとで気持ち悪いので一旦削除後、再度ドライバを入れました。
グラボに挿す補助電源ですが、PCIe用の12vのケーブルが2本でそれぞれに8-pin(6+2)と6-pinしかありません。
この機種の同じ875w電源ユニット搭載モデルのグラボラインナップを確認すると8-pin+6-pinのグラボをSLIで搭載していたり、電源ユニットの12v容量を確認しても問題なさそうだったので、今回は2本分の6-pinを束ねて8-pinに変換するケーブルを使用して8-pin x 3にしました。
暫く重めのソフトを動作させて、動作に問題がないこと、ケーブルやコネクタが熱を持っていないこと等を確認。
ケーブルの取り回しを変更して小奇麗にしたあと、再度簡単に動作検証。
グラボの支えは、高さを少し変更した長尾製作所 VGAサポートステイをこれまで通り使います。
ここからは、今回のグラボ変更によってどうなったかを少しだけ書いておきます。
レイトレーシング多用で重めのソフト、Control。
RTX 2080 Tiの時にはDLSSのレンダー解像度はFullHD(1920x1080)でなんとか4K 60fpsで遊べるくらいだったのが、RTX 3090にすることによってレンダー解像度をWQHD(2560x1440)にしても4K 60fpsで遊べるようになりました。
これは大きい!
また、試しにやってみたSNK 40th Anniversary Collectionのサイコソルジャーも60fps維持できました。
ほぼ無負荷・・・そしてネタっぽい・・・
FFXVベンチマークは、4Kフルスクリーン高品質でRTX 2080 Ti時の6444からRTX 3090にしたことで8428になり、約2000もスコアが上昇。
どちらもCPU周りのボトルネックはあるものの、グラボ定格でのスコアです。
それ以外の感想としては、ファンはこれまで通りMSI Afterburnerで制御しているもののとても静か。
GPU温度も性能向上の割に驚くほど上がりません。
これがTuringからAmpereへの進化というものでしょうか。
結論としては、満足です。
これなら末っ子も大喜びすることでしょう!
さて、自作PC2020の方ですが、あちらは本格水冷にするので同じRTX 3090のWB付を2枚入れてNVLinkにするか、Zen3に合わせるとパワーアップするらしい赤いところのグラボにするかで迷っています。
争奪戦に敗れたCPUの納期がたぶん遅めなので、赤いところのグラボの実ベンチが出たくらいに組み始められるといいかな・・・
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