マスクの効果
今回の病気になる以前から、別の病気のために免疫抑制をしながらでも普通に仕事をしたり趣味を楽しんだりしていました。
巷では、インフルエンザが流行りだす冬場以外はほぼ誰もマスクをしていない中、私はほぼ常時マスクを着用。
ずっとマスクを着けていると、着けている時と着けていない時の違いが良く分かりました。
目に見えないウイルスや菌については分からないものの、一番の違いは喉の乾燥。
マスクを着けていない時は簡単に鼻が詰まって口呼吸になりがちなのが、マスクを着けていると鼻が通って喉も乾かない。
口や鼻辺りを無駄に触ることが大幅に減ったり、使うマスクにもよりますがフィルター機能によるある程度の侵入防止効果。
そんなマスクについて新型コロナウイルスが流行り始めた頃、各種メディアに登場していた先生が言っていたのは、感染予防のために健常者がマスクを着用する意味は全くないということ・・・
ずっとマスクを着用していた自分からすると、上で書いたような理由から、全く意味がない?そんなことはないと思うけどなぁ・・・とずっと思っていました。
その後少しずつ、上で書いたような理由を説明して感染予防のためにもマスク着用は意味があるという先生も出てきましたが、その段階でも健常者の場合は意味がない、いや、意味はあるというような情報が流されていました。
丁度その頃、市場からマスクが消えてしまいました。
そのため、健常者がマスクをするより医療従事者や健常者以外に回すべき・・・という意味も込めて発言されていた先生も居たんだとは思いますが、結局どっちなの?と思っていた方も多くいたと思われます。
その後、感染を広めないために感染している人やその恐れのある人はマスクをつけた方がいいという流れになり、今ではそういった予防も兼ねてほとんどの人がマスクをするようになりました。
そんな状況になっても市場にマスクがあるのはありがたいことです。
今朝ほんの少しだけテレビを見ていたところ、正しい情報を伝えたいという流れで不織布マスクの効果が紹介されていました。
感染者がマスクをしていた場合、マスクをしていない他の方が吸い込むウイルスはマスクなしに比べて70%減。
感染者がマスクをしていない場合、マスクをしている他の方が吸い込むウイルスはマスクなしに比べて47%減。
当然、お互いにマスクをしていた場合は更に減るようです。
当初、マスクをしても意味がないと言われていたものが、今ではこれだけの効果が実証されているとのこと。
今回の番組の中でも、当初は意味がないという方が多かったが・・・みたいな話もしていましたが、未知のウイルスなのは分かるもののマスクの効果についてこの変化は正直どうなんだろう?と思ってしまいました。
面倒かもしれませんがマスクの着用や手洗いくらいは実施し、一人一人が少しでも掛からない、うつさない様に心掛けて貰えたらと思います。
家族が医療従事者なナウなヤングからのお願いです。
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