硬くて黒くて長い棒
年末にSNSを見ていると、iPhoneのケース以上に気になる広告があった。
クリックすると流れ出した広告動画。
どう見ても特殊警棒のそれで金属バットをガンガン叩いたり、伸ばした状態でトラック等に踏ませたりしていた。
中学生くらいの男子なら、お!カッコいい、超欲しい!と思うかもしれないものの、普通の大人は、危ないし普段使い道が無いから要らない・・・ということでスルー。
そんな昨年の大みそかにも書いた硬い棒が数日後、少年の心を持ったナウなヤングの自宅に到着。
注文時の金額は、代引手数料を含んで6,990円(26inch-65cm)だったのが、到着時に玄関で支払ったのは、消費税を含んだ7,689円。
念のために別室で数日間放置後、箱から出して洗浄と除菌・・・そして、いつものPEにシュッ!で常温フッ素コート。
注文時の商品名は(修正なしで)、伸縮可能のスティック、窓を壊す可能-65CMブラック+ウィンドウブレーカー+カバー。
商品ページはこちら。
どう見ても特殊警棒なんですが、商品名的にはそうではありません。
テールカバーは太めで手の抜けを防止してくれ、中央には尖ったウインドウブレーカー。
縮めた状態で25.5cmちょっとなのが、伸ばすと仕様通り65cmくらい。
重量は仕様通りなら637g。
グリップは指が収まりやすい形状で、太さも丁度良いのでとても握り易い。
こちらは商品名的には、カバーになる部分。
ベルトに取り付けるバックルは、下部のロックを解除して左右から挟む感じにすると簡単に開きます。
短い21inchタイプなら収まりがいいのかもしれませんが、26inchタイプだと重心がバックルの上部より上になります。
グリップを左右と下部の5つのクリップでホールドしており、グリップの形状からも簡単に抜けることはなく、抜く際に丁度良い位の抑えになっています。
ボトムのテールカバーを回転させると外すことができ・・・
商品名的にウインドウブレーカーになる更に尖ったテールカバーと付け替え可能。
事故等で車に閉じ込められた際、窓ガラスを割って脱出する時に使えそうです。
・・・とはいえ、これを持ってウロウロしたり車に積んでおくだけでもいろいろ問題になりそうなので、普段は自宅警備員(筋力皆無)として、自宅の護衛装備兼事故時用アイテムとして準備しておきます。
自室のメタルラックにも装着でき、必要時に抜いて伸ばして直ぐ使用可能。
ただ、何かあった時には、剣道段持ちの末っ子が木刀で助けてくれることを望みます。
それにこれ、親愛なる奥様に見つかると完全に怒られるやつ・・・
隠しておこう・・・
だがしかし、今一番怖いのは・・・
見えない敵。
皆様もご安全に。
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