昨日はあの日・・・ということで、前回に続いて外来通院に行ってきました。
まずは、早起きして体調の確認と体温測定。
問題無し。
前回は、掛けていくメガネ等についてもいろいろ書きましたが、今回はめんどくさいので書きません。
それ以外の昨日の検診までの期間に気を付けたことは、これまでととくに変わっていません。
今回も親愛なる奥様にはお仕事に行ってもらい、いつもより早めの朝6時すぎから自分の運転で片道1時間半程度掛かる病院に向かいました。
出発時は前回より明るくなっていたものの、天気は朝から荒れ気味で高速道路も結構な雨。
落ち着いた安全運転で県庁所在地に向かい、前回より少し早めに病院に到着🏥
今回の再診受付待ちは、1列目の13番(順番に座っていく椅子に貼られている番号)。
いつもの様にどんどん人が増えていったものの、やはりこういう所に来ている患者さんはほぼ誰も喋らず静かに待っています。
・・・というのが前回までだったんですが、今回は順番が若いからか周りにお年寄りが多めで、マスクは着用しているもののそれなりに喋っている方も居られました。
その中に電話をしているお爺ちゃんが居たんですが、スピーカーモードで会話をしているので相手の声も丸聞こえ。
しかもなんと、相手が宇宙人なんです。
良くある、ワレワレハウチュウジンダという音声そのもの。
携帯電話は、音声のデータ量を減らすためにそのままの音声ではなく良く似た声に変換して送っていると聞いたことがあるかと思いますが、たぶんその変換した音声を聞き取り易くできる機種かなんかだと思うんですが、まさしくワレワレハウチュウジンダという宇宙人の音声に変換している状態でした。
ただ、それだと声質が宇宙人になるだけでしゃべり方はその辺の人のままだと思うんですが、これがまた喋り方もまさに宇宙人でした。
もしかしたら本物の宇宙人かもしれませんが、喋っている内容を聞いていると、「車の免許を返納したいけど、百姓なんでトラクターは運転しないといけない。トラクターで公道を走ることもあるのでどうしよう・・・」とか、「子供や孫と遊ぶと元気を貰えるんで、あんたも小さい子供と遊んだらいいよ。」みたいな感じだったので、もし本物の宇宙人だとしてもご近所の宇宙人なんだと思います。しらんけど
そんなお爺ちゃんと宇宙人の会話を聞かされつつ、貰ったコロナ関連の問診票を記載して8:15から開始された再診受付。

この日の受付番号は、26番。

採血の受付番号は、小走りであと1人追い越せば1桁だった残念な10番でした。

雨風がそれなりな窓の外や、採血室に入れる番号が表示されるモニターを見ながら採血を待ちます。
ここもあっという間にいっぱいになりました。
次回からは、新病棟がオープンしたり新型コロナウイルス対策ということもあり、再診受付待ちや採血待ちなんかも方式が変更になるようです。
暫く待って、8:30から開始された採血を行いました。
前回は、血液内科と肝胆膵内科の重複分を纏めてくれても7本あったのが、今回は6本。
採血場所は、毎回右手の同じ血管からです。
採血が終わって血液内科で受付をした後は、血圧測定をして待合いでじっと待ちます。

トコトコしてきた後なので、いつもの様に脈は早いものの、血圧はいい感じ。
その時、診察室前には誰もおらず、今日も人が少ない?・・・と思ったら、あっという間にいつも以上の人でいっぱいになりました。
やっぱり金曜日より火曜日の方が患者さんが多いのかな?
今回は9時半くらいに先生が下りてこられました。
ドキドキしながら待っていると、前回は1番目に表示された私の番号がなかなか表示されません。
病棟の患者さんの件でお話をしているのか、他の方の番号も中々表示されません。
暫くすると立て続けに2つの番号が表示されたものの、私の番号は無い。
ここの受付はたぶん1番くらいだし、採血も早い段階で終わっているのに何故・・・
4人目の番号が表示されても、私の番号が表示されない。
誰も診察していないのに私の番号が表示されない。
もしかして内科の受付が上手く出来てないのかな?と思って文句を言いに行こう!と実際は行かないけどただそう思っただけのところで、やっと次の次に私の番号が表示されました。
結果、今回は診察室前のモニターに私の受付番号が表示されたのは6番目でした。
前回とは違い、長らく待ちます。
しかも、前の方が出られて私が呼ばれるまで、結構な時間がありました。
・・・嫌な予感。
やっと呼ばれたので3回ノックをして診察室に入ると、いつもお美しい先生。
どうですか?と聞かれたので、今回も体感的には健康です!と答えました。
簡単な聞き取りの後、聴診や触診がありました。
血液検査の結果はこんな感じ。

悪性リンパ腫にて造血幹細胞移植をしているので、やはりここが一番気になります。
血球数や血小板数もとくに問題無し。
ありがたいことです。
そして、心配していた肝臓の数値はこんな感じ。

まだHマークはついているもの、ASTとALTの値が前回よりも改善(ASTは67→44、ALTは144→96)。
ホッとしました。
おそらく筋肉痛の影響も出ていないと思われます。
前回同様、先生からも良かったです。と言われ、改善はしているもののまだ油断しないでください。とも言われ、在宅等の制限はあるものの、いろいろ気を使って貰えながらの仕事復帰が出来たことも報告。
先生も喜んでくれました。

CRPも問題ありません。
本当にありがたいことです。
お薬の方は、まだ様子見なので今回も前回と変更なし。
現在、ステロイド(プレドニゾロン)が5mg/日、免疫抑制剤(プログラフ)が0.8mg/日となっており、他のウルソデオキシコール酸錠を含むお薬の量はこれまでと同じです。
次回の外来診療は1か月後でいいです。ということで、数値が悪くなって2週間の様子見だったのが3週になり、今回1か月にまで伸びました。
次回からの受付時間等の説明もしてくれました。
診察が終わると、本当にありがとうございます。とお礼を言って診察室を出ました。
今回は先生もずっとニコニコしていたので、とても可愛らしかったです。
血液内科の受付で会計処理をしてもらい、今回も続いて肝胆膵内科に向かいます。
肝胆膵内科でも暫く待った後に呼ばれて中に入り、数回お世話になっている先生の診察が始まりました。
まずは挨拶し、健康です!と伝えました。
血液検査の数値を見て、前回より改善していることを確認。
飲酒についても聞かれたので、正直に、週末にご褒美に缶ビールを1本程度飲んでいますと答えました。
数値も良くなってるし、その程度なら・・・ということなので良かったです。
ただ、昨年夏頃悪化した際に、肝生検他をやったり入院して経過を見ても結局はっきりした原因が分からない状態なので、もうしばらく経過を見ていきたいとのことで、今回も次回の血液内科の検診日に合わせて予約を入れてくれました。
肝胆膵内科の受付で会計処理をしてもらい、その後、総合の会計窓口で会計の集計。
集計が終わったら自動精算機で費用を支払い、すっかり雨も上がって天気も良くなった中、病院の隣の薬局さんにお薬を貰いに行きます。

今回は他の方が数人居たので、隅っこで待ちました。
約1か月分のお薬を貰って費用を支払い、また病院に向かいます。

見上げると晴天、そして赤十字、そして春!
次回からはいろいろと変わる模様。

肝胆膵内科の場所も新棟になったりいろいろと場所も変わるようなので、迷い易い私は院内を彷徨い続けてこれまで以上に疲れると思います。
病院の受付で駐車券を通し、駐車場の車に戻って安全運転で自宅を目指します。
自宅に着くと、いつものように着ていた衣類はすぐに洗濯機に放り込んで回し、自分はシャワーを浴びて身を清めます。
スマホや持参していた小物類は除菌し、大きめのものは室外で数日放置。
この辺は毎回変わりません。
この日も早めに戻ることができたら途中からでも仕事をしようと思っていたんですが、いつもより戻るのが遅めになったことと、早起きや運転等でちょっと疲れ気味だったこともあり、連絡だけしてゆっくりさせてもらうことにしました。
そんなわけで、今回も数値が改善しており、このまま様子見でいいです。というありがたいお言葉や先生の笑顔も頂けました。
診断書通りではありますが、制限付きの仕事復帰についても喜んでくれました。
ただ、肝胆膵の先生の、以前と同じく原因不明につき今後も経過観察が必要。というお言葉も重く受け止める必要があります。
とはいえ、昨年の夏の様に数値が悪化して緊急入院ということではなく、自宅療養であっても改善しているので、あの時に比べると良かったと思えます。
また今回は、制限付きとはいえ仕事復帰も出来た上でのこれなので、これまで以上に嬉しくもあり、ありがたくもあります。
今後は、仕事も頑張りつつ少しずつでも運動や趣味の方も楽しみ、いずれはお薬も減らしたり抜いたりできて更に良くなり、在宅ではなく職場復帰をしたり趣味の方も更に楽しめる様になれることを目指しつつ、健康第一にいろいろと気を付けながら生活していきます。
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