便座交換
ウォシュレットの便座が故障し、その日のうちに発送してくれるショップさんで注文。
翌日、便座が到着しました。
いろいろと付け替えをする際、既存のものと同じメーカーの方が都合が良いと思って今回もPanasonicの便座を選択。
Panasonic 温水洗浄便座 ビューティ・トワレ DL-WP20-WS(ホワイト)
手前には、取扱説明書と施工説明書が入っていました。
リモコンは壁設置ベースの形状が変わっていたものの、ネジ穴の位置は同じだったのでドリルの出番も無し。
あとは簡単に作業が終わると思いつつ、本体取り付け位置決めの準備をしていきます。
元の便座のベースが便器側に付いているんですが、これのネジの片方が錆びているのかネジが外れません💧
片方は簡単に外れたので構造を確認すると、陶器の便器側にゴムがあり、その先端にナットが入っている模様。
今回購入した便座には、太めの樹脂製取り付けボルトセットが入っていました。
おそらく金属製のボルトとナットだと、ステンレス製とはいえ錆びてこうなるかもしれないと思ってのことかもしれません。
下側のナットをプライヤーで押さえようとしても、奥過ぎて上手く挟めない。
ネジ穴のゴムが外れれば今回の製品に添付している樹脂製取り付けボルトセットが使えることを確認し、ネジを外すことが出来た方に再度ワッシャー抜きのネジを挿し込んで陶器が割れない程度に上から叩いてみると、ゴム部分ごと下側に抜くことができました。
抜けたゴム部分の構造を見ると、下側にはちょっとした力で抜けるものの、上側にはネジを締める関係で抜けにくい構造になっているのが分かりました🔍
その構造を元にどうにか外そうとしてみるものの、ネジも一定のところから緩まないし、陶器なので下手に力を入れることもできない。
疲れる中腰で作業を続けるものの、どうにもこうにも外れない💧
緩められないのなら締めこんでみようとネジを締めていくと、下側の太めの部分がネジを締めることによって陶器を抜けて陶器と陶器の間まで入ってきました。
こうなるとその分ネジの頭が上側に飛び出るので、その状態で締められる部分まで締めていきます。
上側に余裕ができた段階で、少々厚めの金属製ワッシャーをウォーターポンププライヤーでなんとか潰し、大きめの穴を通るようにしました。
その状態で上からハンマーで陶器の割れに注意しながら叩いてみると、ある程度まで押し込めたもののそこからがどうやっても抜けない。
下から引っ張ってみても、元々上側に抜けにくい形状のゴム部分が下側にも抜けない。
再度ネジを上側に引っ張ってみると、この状態でも結構ネジの頭が上に出ました🔍
結構太めのネジなので、ディスクグラインダーを持ち込んで頭をカットしようかとも思ったんですが、この時点で私の体力はほぼ限界👤
長らくプチ無菌室生活ということもあり、ただ歩くだけ、運転をするだけで疲れるようなこの身体にこの作業は想定外でした。
ただ、この状態で作業を止めるわけにはいきません。
自分で納屋に行くのもしんどいくらいだったので、親愛なる奥様に納屋からKURE CRC5-56を取ってきてもらい、抜けない穴にCRCを吹き込んでもう割れたら割れた時という感じで上から抜けないボルトを貫通ドライバー越しにハンマーでガンガン叩いてみたところ・・・
やっと太めのゴム部分ごと抜けてくれました💦
ここまでくると、後は楽な作業です。
再度便器側を綺麗に拭いてもらい、添付の樹脂製取り付けボルトセットを使って本体固定板を便器に装着。
便座の位置を調整し、締めこんで位置を固定。
水路側も今回添付分に付け替えましたが、この辺は何の問題もなく簡単に交換することができ、便座装着完了後に動作確認。
しっかり動作することも確認でき、なんとか便座交換作業が完了しました。
これで再び近くのトイレを利用できるようになり、ちゃんと温かい便座やウォシュレットも使えるようになったので良かったです。
作業後は、ほぼプチ無菌室生活のナウなヤングが相当久しぶりに便座や便器を触りまくったので、手を洗ってそのままシャワーと入浴。
ホッと一息ついたところでこのエントリーを書いてはいますが、もう既に身体中が筋肉痛になりつつあります。
私、分かるんです💡
これは寝込むな・・・と💦
以上です。
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