Windows 10 Version 21H1
Windows 10の大型アップデート、Windows 10 バージョン 21H1(May 2021 Update)の配布が開始されました。
今回はコロナ禍での在宅勤務等にも配慮されたのか、影響がありそうなものの実装は見送られて軽微な更新のみ。
これなら問題無さそうかな?と、まずは一番復旧が簡単そうなゲーム用PCから適用開始。
Windows Update経由ではまだ降ってこなかったので、いつもの様にWindows 10 ISOで検索できるダウンロードページから行いました。
[今すぐアップデート]を押すのを躊躇し・・・
まずは、Acronis True Image 2021でシステムドライブのイメージバックアップ。
数分でバックアップが完了。
このAcronisも裏で複数のサービスが動いていてパフォーマンスにも影響しがちなので、決まった時にだけバックアップを行うゲーム用PCでは、サービスを手動に変更したりして普段は停止させています。
バックアップも取れたところで、[今すぐアップデート]をクリック。
Windows 10更新アシスタントがダウンロード後に実行され、あとはいつもの様に進めていきます。
84%で暫く止まっていたので気になったものの、このスクリーンショットを撮ると直ぐ下の画面になりました。
くるくる・・・
無事アップデートが完了し、Winver確認でバージョン 21H1 (OSビルド 19043.985)になっていました。
いつもの様に、即座に以前のWindowsのインストールを含むクリーンアップを実施。
簡単に動作確認してみたところ・・・
とくに問題無いようです。
このPCでは適当な確認まで含めて、大体30分程度で完了しました。
続いて、普段使い用PCもアップデート。
こちらもアップデートが完了し、今のところ問題は確認できません。
そして数秒迷ったものの、某所を見ると問題ないという情報もあったので、こちらもアップデート。
Windows 10 Proにアップグレードした、GPD WIN3です。
こちらもVersion 20H2からすんなりアップデートが完了。
デバイスマネージャーにおかしなところも無く、動作確認しても気付いてないだけかもしれませんがとくにおかしなことはありません。
とりあえず今回は3台のPCに適用してみましたが、どれもその後のWindows Updateで.NET Frameworkの累積更新が当たったくらいで安定しています。
何がどう変わったのかは分かりませんが、暫く使ってみて、様子を見ながら他のPCも順次アップデートしていきます。
・・・で締めたつもりが、あまりにも早く終わったので、この2台にも適用してみました。
プチ無菌室暮らしになってから利用頻度が減ったSurface Pro。
スペック的に他と比べて時間が掛かったものの、なんとか完了。
初代で古いとは言ってもMicrosoftの製品なので、何となく安心して適用できます。
最後は、これには適用しない方が良いかな?と思ったGPD WIN2。
長らく停止していたWindows Updateを再開し、問題が出ると死活問題な時期でもないので気軽に開始。
こちらはVersion 1909からのアップデートになります。
結構時間が掛かったものの、無事完了したのでドライバ関連もアップデート。
デバイスマネージャーで何かが止まっている事もなく、一通り試したゲームでもデバイス含めて問題無し。
ただ、こうやって同じことを連続でやってみると、ついこの前までSSD含めて快適だと思っていた初代Surface ProやGPD WIN2も、現行のPCと比べると随分遅くてスペック不足を感じました。
そんな感じで、今回適用した5台のPCでは、とくに問題無くVersion 21H1へのアップデートが完了。
一般的なWindows 10 Version 1909以前のサポートも終了しているのと、若干の注意点や作業後に確認等する項目も分かった気がするので、ちょっとした経験として他でも役立てられたらと思います。
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