GPD WIN3でのFFXI
先日届いたGPD WIN3も環境が落ち着きつつあるので、簡単にFINAL FANTASY XIをやってみた感想でも書いておきます。
主に、あの頃頻繁に使っていたGPD WIN2との比較になります。
直ぐに分かる違いは、当たり前な事でもあるんですが、性能が上がったことによる快適さ。
GPD WIN2ではラッパーを入れた状態で少々設定を下げて快適にする必要があったのが、GPD WIN3だとラッパーも必要なく、設定もFFXIでの最高にしても何の問題もなく動作します。
画面の映り込みが激しいものの、影も丸ではなくリアル。
その設定で人が多いところに行っても、描画負荷で重くなることもありません。
個人的に必須なキーボードも、慣れると普通に使えています。
Windowsへのログインは、Windows Hello 指紋認証で簡単に右下の丸い部分を親指でタッチするだけ。
キーボードを使うFFXIへのログイン時のパスワードやワンタイムパスワードの入力から、よくある「.」を入力するのはもちろんのこと、「【こんにちは。】」も問題無く、軽いチャットなら普通にこなせます。
またGPD WIN2比では、両スティックの押し込み対応が嬉しい。
これまではロック等の操作の際にスティック押し込みの代わりに別のボタンを押していたのが、GPD WIN3では普段別のPCで使っているコントローラーと同じ操作が可能になりました。
また、マクロの際に使うLRのトリガーも、1,2(手前,奥)ともに使い易い。
十字キーも使い易くなっており、右側のABXYボタンはもちろん左下のSELECT,STARTが使い易くなったのも何気に嬉しいところです。
逆の方が良かったかも?と思った右側のスティックが上なのも、指が長めなのもあってかとくに気になりません。
FFXIの場合は十字キーやボタンを頻繁に使うことから、何気にこれが適正位置なのかな?とも思えます。
普段はキーボードを隠した状態でプレイすると、とてもコンパクト。
チャットの必要がある時には、簡単にモニターをスライドして使うことができます。
背面には追加されたボタンが2つと、センター付近にはクーリングファン。
GPD WIN2では、とくにSSDカバー辺りが熱くて持ち方に注意しないといけなかったのが、こちらは普通に握っていても全く熱いとは感じません。
思えば、病人が病院で必死にリリスマラソンをしていたあの頃、熱い!と思う度に握り直しながら遊んでいたのを思い出します。
ヘッドホンを挿す位置も上部にあって使い易く、下部両端にあるスピーカーも結構な音量で鳴ってくれます。
一つ注意しないといけないのが、背面に追加された2つのボタン。
初期設定だと右手側のボタンがCtrl+Alt+Delになっているので、普段は意識しないと押せない位置にあるものの、ふとした時に触ってしまうとスクリーンモードが仮想フルスクリーンであってもこうなります。
押してしまってもとくに問題の無い、使い勝手のいいキー設定にしておいた方が良いかもしれません。
画面サイズや解像度も本体サイズを考慮すると問題無く、FFXIを綺麗で快適にプレイすることができます。
バッテリーの持ち時間もしっかり計測したわけではないものの、GPD WIN3のこの設定でのプレイ時間とバッテリー消費量を確認したところ、設定を落としてやっていたGPD WIN2の時より単体で遊べる時間も長そうな気がします。※個人の感想です。
重量は若干気になるものの、携帯性を考慮した各サイズ、コントローラーやキーボードの操作感、バッテリーの持ち等・・・
数年前のGPD WIN2と比べても、とてもFFXIが遊びやすくなったと感じました。
GPD WIN3は、最高のモバイルFFXI機だと思います。※個人の感想です。
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