今回の結果(2021.08.03)
昨日はあの日・・・ということで、前回に続いて外来通院に行ってきました。
まずは、早起きして体調の確認と体温測定。
問題無し。
昨日の在宅勤務はお休みさせて頂き、ちょっと寝不足感はあったものの万全の体調でこの日を迎えました。
やはり気にしてしまうのか、通院の週に入ると眠りづらくなるようです。
・・・前のエントリーのコピペの状態から編集を始めるんですが、未だにこの辺に変わりがないことに驚きます。
今回も親愛なる奥様にはお仕事に行ってもらい、朝6時すぎから自分の運転で片道1時間半程度掛かる病院に向かいました。
出発して高速道路を走行中でも暗い頃もあったものの、今は朝起きた時点で既に明るい。
落ち着いた安全運転で県庁所在地に向かい、前回と同じくらいに病院に到着🏥
今回も受付時間を考慮しました。
ここで暫く待ちます。
13番の受付札を貰って並んで再診の受付を行うと、今回は初めてズレの無い13番。
今回の受付時間は朝一の8:30だったので、採血の受付も並ぶことなく行うことができました。
早起きが苦にならなければ、やっぱりこの受付時間が良いですね。
当初はワイワイ文句を言っていたお年寄りももう慣れたのか居らず、案外すんなりと皆さん受付されていました。
今回も血液内科の依頼分だけなので、右手の毎回同じ場所から4本採血してもらいました。
採血が終わって血液内科で受付をした後、血圧測定をして待合いで待ちます。
血圧も問題無く、いつもどおりそこそこの脈拍数。
今回は朝一だったからか、血中酸素量の測定が無かったので自分のApple Watchで測って待ちました。(99%)
相変わらずまだマスク生活のなので、Apple Watchとの連携でのiPhoneロック解除が便利です。
今回は、お薬の量を調整したことによる経過観察がメイン。
血液内科の待合いで待っていると、4番目にも私の番号は表示されません。
朝一に来て朝一に採血をしているのに、結果が出るのに時間が掛かるとは言ってもなぜ私より後に採血している人より随分後になるんでしょう?とぶつぶつ脳内で文句を言っていると、番号が表示されてその後呼ばれました。
今回はたしか5人目。
3回ノックをして診察室に入ると、いつもお美しい先生。
どうですか?と聞かれたので、今回も健康です!と答えました。
いろいろな聞き取りや聴診や触診があり、血液検査の結果はこんな感じ。
悪性リンパ腫にて造血幹細胞移植をしているので、やはりここが一番気になります。
血球数や血小板数もとくに問題無し。
ありがたいことです。
そして、今回はオリンピックということもあって飲酒量が多めだったので何気に気にしていた肝臓の数値はこんな感じ。
ASTとALTの値が前回からこんな感じに改善。(ASTは26→26、ALTは46→39)。
AST,ALT共に、正常の範囲になりました。
運動もあまりせず、飲酒量も多めだったものの、γ-GTPも基準値内に収まっています。
ありがたいことです。
正直、ホッとしました。
先生から相変わらず運動はしていますか?と聞かれたので、明日から本気を出します!と伝えました。
本当にありがたいことです。
今回も結果が良かったことから、先生もにこやか。
腎臓の数値(クレアチニン値)が少し上がっているので、水分はしっかり摂って下さいとのこと。
そして、今回もお薬を減量してくれることになりました。
ステロイド(プレドニゾロン)は前回同様4mg/日と変わりないものの、免疫抑制剤(プログラフ)が0.2mg/日から0.2mg/2日(1包を1日おき)になりました。
前回はこんなことを書きました・・・(コピペ開始)
昨年の夏前、それまで順調に回復していたのが同じ様に免疫抑制剤(プログラフ)が0.4mg/日から0.2mg/日に減量となった次の検診から肝臓の数値が悪化し、その後もはっきりした原因は分からないものの悪化し続けて入院、いろいろやってみてもあまり変化はなく、一旦退院になったもののその後こうなったあと再入院。
減らされていたプログラフが増えたりステロイドが大幅に増えたりしたあと、何とか改善が見られて10月に退院。
これらのことから、プログラフがその時と同量になったので、もしかしたらまたそうなってしまうのでは?といった不安もあります。
(コピペ終了)・・・今回もその時の量まで減らしても悪化が見られずむしろ改善していたので、もう免疫抑制が影響して悪化しないと判断されてのことだと思われます。
ありがたいことです。
その後、前回も確認した新型コロナウイルスのワクチン接種について確認してみたところ、前回にも説明のあった治験についての説明がありました。
またワクチン接種の予定が決まったら連絡して接種前の採血に来てくれるとありがたいとのことでしたが、正直遠方で面倒なのでもし接種前の期限が無いのであれば本日採血してもらって構わないと伝えたところ、担当の看護師さんが来てくれて内容説明から同意書の記入、そして採血の処理をして下さいました。
こちらが治験の説明書。
造血幹細胞移植後患者に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの有効性および安全性の観察
もしかしたらこの九州大学の先生は、私が罹った珍しいと言われるT細胞型のリンパ腫だと分かった際に、主治医の先生が世界中の文献を読んだり九州のこの病気に詳しい先生に確認しながら処置をします・・・と言っていた先生だったりするのかな?
治験というと何となく意味不明感もあったりもしますが、今回はただワクチン接種前後の抗体数の確認くらい。
皆さんに助けて頂いたお礼というのもなんですが、データ的にでもお役に立てることであればお役に立ちたいと思って同意書にサインしました📝
こちらがワクチン接種前の採血用。
良く分かりませんが、採血内容はこんな感じです。
血液内科の診察が終わると、今回は肝胆膵内科の診察もあるので、この採血の前にまずは肝胆膵内科に向かいました。
受付時間が早めだったので早めに呼ばれたものの、治験の説明や手続きもあってこの時点でいつも帰ろうとしているくらいの時間。
中に入ると、こちらもお世話になっている先生からのどうですか?と聞かれたので、今回も健康です!と答えました。
既に肝臓の数値は血液内科で説明されていたので、先生に会いたくなると肝臓の数値が悪くなるようです。と冗談交じりにお話しできる幸せ。
先生からも飲酒量を聞かれましたが、オリンピックだからという言い訳も添えて正直に答えました。
今回も様子見となり、今回も前回に続いて血液内科でお薬の減量があったので次も確認しますということで、次回の血液内科の診察時に合わせて肝胆膵内科も診てくれるようになりました。
ありがたいことです。
肝胆膵内科の診察が終わると、治験の採血に向かいます。
普通の採血と手順が違うのか、そこそこ待たされました。
ここでは、スピッツは3本で間違いない?という看護師さん同士の確認を経て3本の採血。
他の場所はあの頃同様採血しにくいかも?と思ったので、朝と同じ場所から採血してもらいました。
治験の採血が終わると、本日の診察等も終わり。
総合の会計窓口に資料を提出し、集計を待ちます。
集計が終わったら、薬局さんに処方箋をFAXしてもらってから自動精算機で費用を支払います。
その後、いつもの病院の隣の薬局さんにお薬を貰いに行きます。
敷地的には10m程しか離れていないのに、歩く経路的にとても遠い・・・それに炎天下でとても暑い・・・
薬局のレイトレーシングっぽい床を撮影📷
今回も隅っこで呼ばれるのを待ち、次回まで分のお薬を貰って費用の支払い。
またすぐ隣の病院まで歩いて受付で駐車券を通し、前もって駐車料金を支払ってから駐車場の車に戻って安全運転で自宅を目指します。
いつもより遅くなったこともあり、お腹が空いて溜まらなかったものの、院内の喫茶店や食堂に寄るでもなく、途中のコンビニに寄るでもなく、高速道路のサービスエリアに寄るでもなく、できるだけリスクを負わずに安全運転で自宅に向かいます。
自宅に着くと、いつものように着ていた衣類はすぐに洗濯機に放り込んで回し、自分はシャワーを浴びて身を清めます。
スマホや持参していた小物類は除菌し、大きめのものは室外で数日放置。
この辺は毎回変わりません。
親愛なる奥様はお仕事中なものの、夏休み中の末っ子が居たので、今回も父さんまた元気になっとるよ。と伝えると、大きくうなずいていました。
良い子良い子。
この病気になってから・・・というかその前段階から沢山の心配を掛けさせてしまいましたが、もう直ぐ完全体になれそうです。
この幸せが続くよう、油断せずしっかり免疫抑制も終わらせて完全体になりたいと思います。
今回は帰ってくるのもいつもより遅くなったので、少々疲れました。
この辺があったりしておそらくまた筋肉痛が来るかと思いますが、先生にも言われた通り十分な水分を摂りつつ、程良い運動も続けていければと思います。
次回は9月、血液内科と肝胆膵内科の両方の検診があります。
今回のお薬調整によって悪化しないことを願いつつ、体調の変化にも十分注意し、引き続き感染症等に気を付けながら生活していければと思います。
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