スーツケースのタイヤ交換
先週位から末っ子が少し遠方での行事に参加するようになり、親愛なる奥様との練習のあと、初めての一人でのホテル泊まりや、今週は約1週間ホテルに泊まりつつそこから行事に参加したりするようになりました。
それ用に親愛なる奥様が購入したスーツケースが何やら既に一部破損したようで、代わりになるものは・・・と私が以前出張等で使っていたスーツケースを引っ張り出してみました。
上からの見た目は綺麗なんですが・・・タイヤが以前使った時に片方が欠けていたり、もう片方も経年劣化でボロボロな状態。
触れるだけでポロポロ崩れ落ちるので、既に取り外したタイヤがこちら。
元々は両方同じ形状だったのが、片方はもうゴムの部分がほぼありません。
装着されていたのは、この2か所。
アップにするとこんな感じ。
外したタイヤを適当に計測。
外形70mm、タイヤ幅約20mm、軸長約22mm、軸内径たぶん6mm ・・・と、この時は思っていました。
これらの情報から検索してみたところ、よく似たものが交換用として売られていることが分かりました。
まずは安いのをポチっ。
到着。
Mtsooning
2個セット 静音シリーズキャスター 車輪用交換タイヤキット スーツケース 交換ホイール ショッピングカート キャリーバッグ タイヤどの車輪補修用 キャスター取替え DIY 修理 交換 (直径70mm 幅22mm)
軸内径は6mmで、普通に使えそうな感じ。
上のが届く前に他のものも見ていたところ、価格は約4倍なものの評価の良い日本企業のものを発見。
こちらを装着し、最初にポチった方は何かあった時の予備にしよう・・・と思ってこちらもポチっ。
到着。
Joytrade(ジョイトレード)
2輪のリモワスーツケースに使える交換用車輪(代用品ホイール) 1台分2個セット 76mm (クリア&ブラック)
見た目からして造りの良さが分かります。
早速装着しようとしたところ・・・軸内径が合いません。
上で適当にメジャーで計測した時には内径6mmだと思い込んでいたのが、ノギスで測り直してみると実は8mmだったことに気付きます。
親愛なる奥様に説明したところ、とくにお怒りにはなられませんでした。
こちらの責任なので返品も申し訳ないと思い、何かで使うことがあるかもしれないし、きっとないかもしれない・・・と思いつつそっと押し入れに放り込んで内径8mmのものを検索。
たぶん合うだろうと思えるものがあったので、ポチっ。
到着。
サンワダイレクト
200-BAGCR002専用交換用キャスター(2個セット)
裏面はこんな感じ。
早速装着してみようとしたところ・・・外径が合わない。
計測した純正の外径が70mmで、最初の注文分は70mm、その次はたぶん行けるだろうということで76mmを注文し、それは確認しないまま内径が8mmになった外径約74mmのものを追加。
74mmでも本体に当たってしまいます・・・呆けてきてるのかな。
親愛なる奥様に、今回のも微妙に合わなかったけど、次はたぶん合いそう。と説明したところ、とくにお怒りにはなられませんでした。
どうせなんで直しといてとのことだったので、こちらもそっと押し入れに放り込んで次こそは合いそうなものを検索。
たぶん合うだろうし、これで合わなければもう他に合いそうなものは無い・・・と思うものを見つけてポチっ。
到着。
SRYC
スケートホイール 交換用 ウィール 68mm ベアリング PU耐摩耗 2ピース入り 六角棒レンチ2本付き (68mm, ブラック/ホワイト)
もうスーツケース用ではなくスケートホイール用になりましたが、外径68mm、幅22mm、軸内径8mmの説明なのでたぶんこれなら合います。
早速装着しようとしたところ・・・
スーツケース側の軸も8mm、こちらのタイヤの軸内径も8mm・・・一つ前のものは同じ軸内径8mmでも入ったものが、こちらは簡単には入りません。
タイヤ側にはベアリングもあるので軸自体は滑らなくてもいいと思い、シリコンスプレーを使って圧入することにしました。
スプレーを吹いてハンマーの柄の方でトントンすると入ったものの、軸が少々短くこちら側まで出てきません。
純正よりタイヤ幅が厚くて軸長が若干短いようで、ネジをいっぱいまで締めこむとタイヤが回りません。
そこで、ねじ留め材の代わりにアロンアルファプロ用を垂らし、ワッシャー付きのねじを丁度良いところまで締めこみました。
タイヤはトントンして入れたくらいなので、最悪ねじが外れてもタイヤは簡単に外れることはないでしょう。
やっとそれらしい感じになりました。
見た目もそれほど違和感なし。
外径も純正とそう変わらないので普通に立ちますし、引っ張ってみてもそこそこスムーズ。
引いた際の音もフローリング上ではとても静かで、たぶん普通の道やタイル状の場所でもそれほど問題ないように思えます。
やっとそれらしく装着できたことを親愛なる奥様に報告。
おそらくもう二度と使われることのないタイヤがこれだけ余りましたが、今後スーツケースを購入する際には、できるだけこれらを保守パーツとして利用できそうなものを選びたいと思います。
このスーツケースを引っ張り出してからそれなりになるまでの期間もタイヤ到着待ち等で約1週間ほど掛かり、エントリーもただ勉強用となっただけのタイヤの説明が無駄に長いだけの内容の無いものになってしまいましたが、とりあえずスーツケースは使えそうな状態になったので良かったです。
危うく、交換用のタイヤ代でそれなりな安価なスーツケースが買えるくらいになるところでした・・・
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