REGZA X9900Lでの筐体座席用音声
12月20日はシーラカンスの日。
そんな情報をSNSで見ていると、やっぱり出てくるDARIUS。
そういえば、本体に光出力があったPS4の頃に比べて結線等がややこしくなったものの、PS5でも使えていたアケアカダライアスの筐体座席用音声は新しいレグザでもそのまま出るのかな?とふと思ったので確認してみることにしました。
以前の状況はこちら。
PS5でも筐体座席用音声を堪能: MRU Weblog Zone.
今回変更になったテレビはこちら。
REGZA 55X9900L 設置: MRU Weblog Zone.
結線は、テレビ変更前(50Z810X)と変更ありません。
まずは、PlayStation 5のアーケードアーカイブス ダライアスを起動。
既にこの辺から有機ELの美しさを感じます。
ただ・・・
PS5の本体設定も変更していないのに、ゲーム内のサウンド設定では接続されていませんになっていて変更できません。
テレビの設定や接続状況を確認してみても、とくに問題はなさそうです。
この時は設定できない原因だったPS5の音声出力>音声フォーマット(優先)も以前から変更しておらず、試しに変更してみても接続されていませんのまま。
PS5のアップデートで以前とサウンド設定が変わっているので、怪しいと思った3Dオーディオ(テレビのスピーカー)を弄ろうとしたところ、先にテレビ側の立体音響を設定するようにっぽいメッセージが表示。
ただ、テレビ側の立体音響を簡単にオンにすることができません。
いろいろやってみたところ、テレビ側の外部入力・HDMI連動設定>外部入力設定にてPS5が繋がっているHDMIポートのゲーム音声モードを購入後にオンにしていたのが原因な様で、そこをオフにすると音声設定>立体音響が使えるようになり、その状態だとPS5でテレビのスピーカーで3Dオーディオを出力をオンに出来るようになりました。
一旦PS5側をオンにできた後は、ゲーム音声モードを遅延の少ないオンに戻してもPS5側はオンのままでした。
テレビ側の立体音響が使えなくなっても、ヘッドセット以外で3Dオーディオを使うことも無さそうなので個人的にはこれでも問題ありません。
ただこれを使うと、PS5の音声出力>音声フォーマット(優先)は強制的にリニアPCMになってしまいます。
とりあえずこの状態でゲーム内の設定を見てみると・・・
サウンド設定がONになり、ほぼこの時の設定にすることができるようになりました。
また、通常の光デジタル出力(S/PDIF)では出せないサラウンドバックスピーカーの設定も可能に・・・
ちなみに、以前はこんな感じ。
PS5でも筐体座席用音声を堪能: MRU Weblog Zone.
ホッとしたので、既に設定を戻してテレビ側の立体音響は使えない様になっているものの、テレビのスピーカーを使って部屋の音響特性を測定も済ませました。
テレビはリモコンのマイクを使って設定しましたが、PS5はコントローラーのマイクを使っての設定になります。
上の設定で、強制的に音声出力>音声フォーマット(優先)がリニアPCMになってしまった部分の確認です。
以前のPS5設定時にはこの状態だとゲーム内の設定が変更できなかったので今回もDolbyに変更してみたところ、当たり前のように警告が出て3Dオーディオ(テレビのスピーカー)が無効になり、ゲーム内設定も接続されていませんに戻りました。
仕方がないので、音声フォーマット(優先)がリニアPCMになってでもゲーム内設定できる方を選択・・・というか、これでゲーム内設定できるのなら何の問題もありません。
接続は以前と変わらず、光デジタル出力の無くなったPS5とテレビの接続はHDMI、テレビ側のS/PDIFから電源オフ時にもパススルーできるPanasonic デジタルワイヤレスサラウンドヘッドホンシステム RP-WF70のデコーダー兼トランスミッターを経由してS/PDIFでAVアンプへ。
最初は、PS5の出力形式に合わせてPCMにしたところ、振動しました。
続いて、以前と同じくビットストリーム>デジタルスルーでやってみたところ、これでも振動しました。
振動に差は感じられません。
経由させているトランスミッターを見ても、以前の様にPS5からDolbyで出していないのでデコード情報がDOLBY DIGITALになっていません。
AVアンプの情報を確認すると、アンプ側の以前からの設定だと一応7.1ch表示になってはいるものの、テレビ側のデジタル音声出力もPCMに戻してAVアンプ側の設定も少々変更。
今回はそれらの変更に合わせ、ゲーム内設定はウーハーのスピーカー出力設定のみONにしました。
サブウーハーを使用する場合、筐体の座席用音声を出力します。となっているものの、以前はサブウーファーだと他の音が混ざりそうなので、あえてAVアンプ側で6ch AMPをサラウンドバックに変更して使っていました。
ここまでの設定内容でダライアスを暫くプレイ。
このゲーム内のシーラカンスはビカビカしているところなので色が変ではありますが、BGMが混合している感じもそう無い筐体座面用音声で振動している様に感じます。※個人の感想です。
自分メモとして纏めておくと📝
・PS5設定
・3Dオーディオ(テレビのスピーカー) - ON
強制で音声フォーマット(優先)はリニアPCMになる。
※有効化できない場合、テレビ側HDMIポートのゲーム音声モードを一旦オフして立体音響をオンにする。
一旦PS5側の設定が出来れば、その後はオンに戻しても良い。
・アケアカ内設定 - サウンド設定 - ON
ウーハーのスピーカー出力設定のみON、他はOFF
・テレビ設定
・デジタル音声出力 - PCM
・AVアンプ設定
・SETUP - 6ch AMP SW
・SETUP - SP SETUP - SW:ON / CNTR:OFF / SRR:OFF / SW RE-MIX:OFF
・SOUND - SWのみ+10dB
・THXやEQ類は全てOFF
・AVアンプ入力
・CD/DVD - PCにてSimVibe利用時
・VIDEO3 - PS5にてアケアカ利用時
映像設定は、アケアカは60Hzなので倍速モードを利用。
テレビ側の遅延を出来るだけ減らしたいときは新たに搭載されたオリジナルフレームを利用し、そこまで遅延が気にならず滑らかに表示したいときはゲームスムーズを利用。
遊ぶゲームにもよりますが、これ目的にレグザを選ぶ人も多いと思うゲームスムーズは必須な機能です。※個人の感想です。
続けて、アーケードアーカイブス ニンジャウォーリアーズでも確認してみました。(ゲーム内設定は同じ)
戦車登場時の振動も素晴らしい。※個人の感想です。
そんなこんなで、ほぼこれまで同様振動させられて良かったです。
映像も綺麗になり、テレビ自体の音も良くなり、更にこういった座面振動があるとこの手のゲームはより一層楽しめます。
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