1月24日、前回に続いて外来通院に行ってきました。
まずは、早起きして体調の確認と体温測定。
問題無し。
10年に1度の寒波到来ということで、天気予報を確認・・・この辺では午後から怪しい。
車はガソリンをたんまり入れてもらっているのでいいとして、動けなくなった時のために何気にモバイルバッテリーセットを持参。
この時くらいにしか使わなくなっていたApple Watchは親愛なる奥様が使っているので、久しぶりにこれを装着。
透明な袋に入れて直射ではない外光が当たる場所に置いていたので、寒くてもバッテリーも大丈夫。
今回からこれまでは朝一だった8:30より早い8:20受付枠が追加となり、予約票を見ると受付時間より前には再来受付もできないとのことだったのでのんびり出ようかと思ったものの・・・結局、天候も怪しいのでいつもと同じ6:30頃出発。
天候のせいもあってか、暗い。
この通院以外にはほぼ外に出ず、年に数回この時間に出発するので日の出の時間やその時間の明るさで季節の変化を感じられます。
途中で明るくなってきたものの、ずっと曇り空で風は強め。
帰りは大丈夫かな?と思いながら安全運転で高速道路を走り、一般道に降りるといつも以上に混んでいる。
ちょっと早めに出たので慌てることもなく、受付時間前に病院に到着🏥
前回学習したので立体駐車場には入らず・・・
病棟近くの平地駐車場に停めました。
駐車券はこれまでと同じような感じです。
もう再来受付機 整理番号は置かれておらず、受付時間前には再来受付機にも通せないという注意書き。
コロナの問診票を取って記載し、今回は検尿があるとのことだったので、トイレを我慢してじっと待ちます。
8:20付近になると担当の方が案内してくれ、再来受付機の斜め前に並びます。
受付時間前には再来受付機にも通せないということで、いつもより並んでいる方は少なめ。
これまでは予約時間が遅めであっても、再来受付機は同じように通せたので大勢が並んでいました。
感染症対策的にも良い判断だと思います。
その後、時間が来たので受付開始。
再来受付を行うと、今回の受付番号は32番。
エスカレーターで2階に上がり、採血受付をします。
中央検査室受付票は6番。
再来受付機に通せる人が限られたことで、ここも混んでいません。
今日は採血とエコー検査がありますとのことだったので、検尿は無いですか?と聞くとありませんとのこと・・・
直ぐにトイレに行って溜め込んでいたものを放出しました。
番号が表示されたので採血場に入ります。
今回は、血液内科からと肝胆膵内科からの依頼分が5本あり、同じものを省くと4本になりました。
採血はいつもと同じ右腕から。
採血が終わって暫く待っていると隣のエコー室に呼ばれました。
お腹周りをゼリー塗れにされました。
こそばゆい・・・
肝エコー検査も終わりました。
採血の後に直ぐエコー検査、良い流れです。
続いて、血液内科の受付をして診察室前で待ちます。
既に数人が待っていました。※この画像は前回の使いまわしです。
いつもの血圧測定。
段々と人が増えていく中、いつもここに来ると幸せを感じられます。
これまでのいろいろなことを思い出したり、この病院での治療によって今こうして生きていられること、一人で運転してここまで来られること、椅子に座っていてもどこも痛くないこと等々・・・
ありがたいことです。
今回も、経過観察がメイン。
前回からステロイドが無くなったことにより、その辺の影響や肝臓の数値等の確認。
今回はその辺の判断が下される大事な検診なので、とくにこの一週間は飲酒量や食事量に気を付けて過ごしてきました。
暫く待っていると一番最初に私の番号が表示され、直ぐにメインに表示されたので扉を4回ノック。
2回ノックは失礼だと知ってはいたものの、これまで3回だったものを今回から学習したので4回ノックにしました。
診察室に入ると、いつもお美しい先生。
この日は先生のとなりに若い女子が座っています。
どうやら大学生の研修の様です。
どうですか?と聞かれたので、ありがとうございます、今回も健康です!と答えました。
いろいろな聞き取りや聴診や触診があり、血液検査の結果はこんな感じ。
悪性リンパ腫にて造血幹細胞移植をしているので、やはりここが一番気になります。
Lが付いた項目もありますが、とくに問題ないとのこと。
腫瘍マーカーにも変化なしで、安定している様です。
ありがたいことです。
前回数値が悪くなっていた肝臓関連ですが、今回はこの一週間の頑張りが効いたのか数値は下がり気味。
まだH表記となってはいますが、とくに問題ないでしょうとのお言葉をいただきました。
ありがたいことです。
CRPも問題なし。
ありがたいことです。
肝胆膵内科の先生とも相談して、お薬は今回限りで無くすとのこと。
当然ステロイドや免疫抑制剤も無く、今回からは肝臓のお薬(ウルソデオキシコール酸)や整腸剤(ビオスリー)すらも無くなりました。
ありがたいことです。
そして、今後の話がありました。
免疫抑制期間も終わり、長期に渡って服用していたステロイドも離脱できたということで、いよいよ移植後外来にて各種ワクチンを順次接種してくことができるようになりました。
造血細胞移植患者手帳にも載っている、治療によってリセットされてしまった免疫を順次ワクチン接種によって補っていくためのものです。
通常の検診より頻繁に通うことになりますが、これからも先生のお任せすることにしました。
最初は不活化ワクチンからのようですが、計画書を作ってしっかり毎回様子を診ながら摂取してくれるとのこと。
ようやく完全体になれる日が近づいてきました。
長かった・・・ただ、この治療の免疫リセットによって無になったクローン病あたりがまた出てこないこと、そして、今は問題ないこの病気がどうにかならないことを祈ります。
次回の通院日が決まった後、先生にお礼を言い、先生のとなりに座っていた女子にも頑張って下さいと声を掛けて診察室を後にしました。
続いて、今回も肝胆膵内科の診察もあるので、そちらに向かいました。
ここは他の内科も並んでいるので、相変わらず人が多め。
他の患者さんから離れて待っていると、私の番号が表示されたので4回ノックをして診察室に入りました。
どうですか?と聞かれたので、ありがとうございます、今回も健康です!と答えました。
血液検査とエコー検査の結果を見ながら、良くなっていますねとのこと。
約1年前は電子カルテにボジョレー解禁と書かれたので、今回はボジョレーをキャンセルしてまで頑張ったことをしっかり告げました。
お薬を無くしたことも説明してくれ、今後も体重を増やしたり飲酒量をあまり増やしたりしない様に過ごして下さいとのこと。
また、今後は血液内科の診察時に肝臓が悪くなったりしていない限りは、半年に1回程度肝エコー検査をしておくくらいでいいでしょうとのこと。
これまでは同じ曜日の同じ予約日に合わせて診察してくれていたんですが、次回からは血液内科が移植後外来の曜日になってしまうため、これまでお世話になっていた肝胆膵の先生とは曜日が合わなくなってしまいます。
次回の肝胆膵内科の診察は、他の先生にお願いしてくれることになりました。
移植後外来での診察時に悪化しない様に気を付けます。
先生にお礼を言い、診察室を後にしました。
本日の診察等もこれで終わり。
総合の会計窓口に資料を提出し、複数科受診なので長めの集計を待ちます。
・・・今回はいつもより早かった。
集計が終わるといつもの自動精算機で費用を支払いしようとしたところ、診察券を通すとなぜかエラーになります。
再び窓口に戻ると、同じような方が並んでいる手動会計があったのでそちらで支払い。
何かしらのシステムトラブルかな?
今回は薬局さんに処方箋をFAXしてもらうこともなく、また薬局に行くこともなく、駐車券の前払いをしてすぐ近くの平地駐車場に戻ります。
寒い・・・朝より寒い・・・
車に乗って駐車ゲートに近づくと、立体駐車場では清算済の駐車券を入れるとゲートが開いていたのが、こちらは勝手に清算済ですと声がしてゲートが開きました。
これは、駐車券にワイヤレスのなにやらが仕込まれているのか、それともカメラか何かで侵入時に車のナンバーと駐車券の番号を紐づけており、その清算をした情報が自動で反映されて勝手にゲートが開いたのか・・・
そんな事を考えながら病院を後にしました。
車で市内を移動し、高速道路に入る真正面はなんか真っ白。
雪が降っている様です。
これは・・・と思いつつ、高速道路なら大丈夫だろう・・・とも思って安全運転で家路を急ぎます。
お腹が空いているものの、どこにも寄らずに真っ直ぐ家に向かいます。
途中いろいろとありましたが、なんとか帰宅。
自宅に着くと、いつものように着ていた衣類はすぐに洗濯機に放り込んで回し、自分はシャワーを浴びて身を清めます。
スマホや持参していた小物類は除菌し、大きめのものは行く前にも噴きまくっていた抗菌化スプレーを再度噴きまくって自室外で数日放置。
この辺は毎回変わりません。
LINEで仕事中の親愛なる奥様に、今回の結果と無事帰れたことをを伝えました。
次回は移植後外来のみで肝胆膵内科の検診はありませんが、これまでの間隔とは違って毎月の通院が必要そうです。
でも、やっとここまでこれました。
嬉しい限りです。
今後も油断せず、引き続き感染症等に気を付けながら生活していければと思います。
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