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2023年1月 2日 (月)

Steam Deckの感想とか(2023.1.2)

国内リリース日に到着した、Valve Steam Deck
Steam Deck到着

 

その後暫く使ってみたので、現時点での自分なりの感想を書いておきます📝

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まずは、重量感。

購入時、最初に持った時点で想像していた重量感はとくになく、実際使ってみるとグリップの握り易さもあって重さはそれほど感じることなく、自然と使い易い姿勢になっているので慣れもあるのか最近は意識することもほぼありません。

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大きさはモニターも見易いサイズで、他のデバイスと比べて本体幅が広い原因はコントローラーのあるグリップ部分。

購入前は、ボタンがおかしな位置にあるとかスティック手前のパッド部分が邪魔にならないかとか考えていましたが、実際握ってみると(指が長めの私にとっては)スティックもボタンも親指根元の角度調整だけで移動できる範囲にあり、普通の単体ゲームパッドを使っている感覚で自然と操作することができました。

上部のトリガーやバンパーボタンも使い易い位置にあり、とくに人差し指のみで操作する場合はこちらも携帯機としては珍しくゲームパッドを使っている感覚で使えます。

パッド部分も位置や操作性、触れた際のフィードバックも良くできており、機能的にスティック操作時に邪魔になることもありません。

狭い中に詰め込むとどうしても上下に並べて指の屈伸が必要になるところ、幅を取っているからできること・・・よく考えられていると感心しました。

 

画面は、このサイズの携帯機の中では一般的。

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解像度も本体スペック的には一般的ですが、見づらいということもありません。

このハードに関するものにはSteam Deck互換性というものがあり、そのゲームがSteam Deck上で動作するかの判定の中に、このモニターサイズや解像度を考慮した説明もあります。

このゲームの場合、一般のゲーム内テキストが小さく、読みにくい場合がありますと表示。

大量にあるSteamのゲームでこの互換性表示が参考になり、ハード面に加え、OS含めたソフト面でもよく考えられていると感心しました。

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そんな注意が出たゲームですが、私は普通にプレイできました。

フォントサイズ以外でも参考になり、手持ちのSteamライブラリの中にでも起動しないものが何個かあったものの、インストール前に大体のことが分かるので便利。

一応、そういったゲームもインストールしてみましたが、本当に動きませんでした。

未確認のものもありますが、今後改善されていくことでしょう。

 

文字サイズというか画面サイズも小さめに感じるこういったゲームの場合は、DECKで快適に動作に分類されています。

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実際、見づらいとも感じませんし、DECKで快適に動作に分類されているものを見づらいとか感じてしまうとむしろ負けた感があります💧

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小さい文字でもクッキリ感があって良いですね。

他の携帯機もそうですが、好きなところで3画面のダライアスが手軽に遊べるのは実機稼働当時を考えると凄いことです。

 

そして、Steam Deckは他の手持ちの携帯機に比べると本体スピーカーの音が良い。

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これもグリップ周りを大きくしたことで大きめの開口部を前面に取ることができ、手や指で塞ぐこともなく幅が広いことでしっかりとしたステレオ感もある。

ゲームの音楽や効果音は良いに越したことはありませんし、ヘッドホンを使うことなく本体のみでこのサウンドは良くできていると感じました。

 

仕様上から本体が分厚いと思ってしまうのが、このグリップ部分。

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薄めの場合は、別途グリップでも付けないと正直握りづらく操作もしづらいと感じることもあり、横になって遊んでいると本体や手の重さや姿勢から手に角が食い込み気味になったりすることもありがちなのが、これだと問題ありません。

グリップ裏のボタンもそう邪魔に感じることはなく、背面の吸気口や上部の排気口に指が振れることもないので、吸排気は音以外意識することもありません。

本体下部にあるmicroSDスロットは、心配性の気持ち的には上か蓋付きが良かったかな?

 

遊ぶゲームは、手持ちのSteamライブラリにあるいろんなジャンルのものをちょこちょこ摘まむ感じでもいいんですが、ごろごろプレイやテレビを見ながらプレイするのにオススメ。

そんな中でも、この手のゲームには音や操作性の良さもあって最高の携帯デバイスだと感じます。

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Steam Deckも実質PCではありますが、携帯モードのある家庭用ゲーム機とほぼ同じ様にスリープできます。

ちょっと遊んでスリープ、また遊ぶときはスリープ解除で続きができる。

携帯できる家庭用ゲーム機では当たり前のことですが、普通のPCではなかなか難しいことがSteam Deckでは普通にできます。

私の環境ではとくにおかしくなったこともありません。

 

それなら最初からNintendo Switchで遊べばいいのでは?というのもありますが、Switchでしか遊べないものなら当然Switchで遊ぶものの、他の家庭用ゲーム機含め、PCでも遊べるものは互換性や今後のことを考慮するとSteam含めたPC版を選びたい。

同じゲームであっても、その性能差により家庭用ゲーム機以上の設定や環境で遊んだり、同じ様な設定や更に下げたりして遊ぶことも自由。

PCの場合はそこそこのゲーム用PCもある関係で、じっくり座ってプレイする場合はそちらを使い、ごろごろプレイしたいときにはSteam Deck等を使うといった、同一ライブラリ内のゲームを性能差のあるハードや環境を使い分けながら好きなように遊べるのも利点だったりします。

性能的にも、この価格でこれなら不満はありません。

 

バッテリーに関しても、重めのゲームを重い設定のままで遊ぶと当然短時間しか遊べないものの、PCゲーマーなら当たり前でもあるゲーム内設定から負荷を軽くするといった調整や、Steam Deckにはメニューから省電力設定を簡単に表示して設定できる機能もあり、それを使うとわざわざゲーム内の設定を変更することなく省電力化できたりもします。

いろいろ設定しても足りない場合は、他の携帯ゲーム機同様電源アダプターを挿して遊ぶこともできます。

充電しながらのプレイはバッテリーに良くないのかもしれませんが、せっかく買ったものなので出来るだけ制限せず好きなように遊びたい。

電源ケーブルを挿していても、本体、モニター、コントローラーが一体になった省スペースデバイスは便利。

標準構成で純正アダプターを使った場合、ゲームを遊んでいるとバッテリー残量が減るといったこともありません。

 

末っ子も寝床で長時間Switchを使う場合、ほぼ常時電源アダプターを挿したまま遊んでいます。

ずっと遊んでいます。

たまに電源アダプターを挿したままのiPhone 14 Proでサブスク動画を見ながら、それでもSwitchで遊んでいます。

寝床で何もしてない時は寝ています・・・そんな冬休みですが、今日は親愛なる奥様と映画を観に行ったりのお出掛けです。

 

簡単に電源が取れない場所で利用時間を延ばしたい場合、モバイルバッテリーを使うのも良いですね。
CIOのモバイルバッテリー購入

そんなモバイルバッテリーを持ち運びするのに良さそうなポーチが届きました。

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サンワサプライ マルチクッションケース(巾着タイプ) ブラック IN-C1K

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クッション性があり、ソフトな手触り。

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サイズ感もばっちりです。

 

ただ・・・

現状通院時以外は基本外出しない私の場合はとくにそうですが、これだけの大きなもの外に持ち出して使うことがあるんでしょうか?

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たぶんないですね💧

それなら携帯ゲーム機とか要らないんでは?と思うかもしれませんが、すぐそこに他のゲーム機やゲーム用PCがあってでも、ながらプレイやごろごろプレイ、直ぐに寝ちゃうものの寝る前プレイにはとても便利です。

それならモバイルバッテリーとか要らないんでは?

こちらにはついては、は、はい・・・今はとくに・・・としか💧

ただ、備えあれば憂いなしなのです💨

 

純正のSteam Deck用ドッキングステーションも一緒に購入しましたが、単体での利用が多くドックはほぼ使っていません。

ただ、備えあれば憂いなしなのです💨

 

そんな感じで、Steam Deckはとても重宝し、とても満足できています。

 

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