何かで見て、何となく欲しくなったので買ってみました。
Omikamo 折り畳みワイヤレスキーボード(BZ-B099T-B) JP 日本語JIS配列
折りたたむとコンパクト、広げるとスライドパッド付で使えるワイヤレスキーボードになります。
内容物は、折りたたまれた本体、マニュアル、充電用のType-C to Type-Aケーブル。
ACアダプターは別途必要となりますが、この手のものを購入する人は使えるアダプターがその辺にごろごろしているかと思われます。
マニュアルは、しっかりした日本語で読みやすい。
これまでもよく似た折り畳みキーボードを使ってきましたが、あまり使い勝手が良かった印象はありません。
それに、とくに安価なものはつくりが微妙だったりしたものの、こちらはこの時点でそれなりな高級感があります。
メイン素材は樹脂ですが、それを覆うように合皮っぽいものが装着されています。
折りたたんだ状態では全体を覆えておらず、左右ともに樹脂部分も見えています。
裏面(底面)にはロゴ等があり、この辺の質感も良い。
開いてみました。
開く際には丁度良いくらいの抵抗があり、その質感も良い。
使い慣れた日本語配列のキーボードと広めのスライドパッド、上部にはマルチペアリング状況やNum Lock、電源のインジケーターもあります。
開いた状態での背面。
開く際に合皮カバーもスライドし、閉じているときには覆いきれてなかった樹脂部分を全てカバーするようになります。
ヒンジの質も中々です。
ここまで見ると高価なアイテムに思えるかもしれませんが、Amazonプライムデーの先行で5,235円でした。
最初にこれを見た際には高いんだろうな・・・と思って調べてみたところ、丁度セールもあって安過ぎたので思わず買ってしまいました。
上部には電源スイッチと充電用のUSB Type-C端子。
Type-Cというのがありがたい。
ワイヤレス接続はBluetoothになり、最近の製品らしく3機種のデバイスとマルチペアリングをして簡単に切り換えすることができます。
A,S,Dキーに1,2,3の表示があり、切り替えはFn+A,S,Dで簡単。
ペアリングもまずどの番号にするかを選択し、それらしい表示のあるFn+Zで簡単に行うことができました。
現在どの番号になっているか、またFn+Shiftキーでバッテリー残等も上部のインジケーターで確認することができます。
キーボードのタイプ感も良く、キーピッチも若干あるのでタイプミスも少なめ。
これまで同じ用途で使っていたキーボードと比較してみます。
下側は、Microsoft Wedge Mobile Keyboard。
撮影前に埃を濡れティッシュで拭いたので、若干水分が残ったままになってしまいました。
折りたたんだ状態ではOmikamoの方がコンパクトなものの、開くとスライドパッドもあってこれだけ大きくなります。
キーサイズも同じくらいで、この位だとどちらも普通にタイプできます。
コンパクトキーボードにありがちなおかしな配列もとくに気になりません。
どちらも使い易いワイヤレスコンパクトキーボードではあるんですが、別途マウスが必要なものと、マウスが無くてもスライドパッドでどうにかなるもの。
また、1機種としかペアリングできないMicrosoft Wedge Mobile Keyboardとは違い、簡単に3機種で使いまわしができるのもOmikamoの良いところ。
最近は滅多に外に出ないものの、持ち出し時は明らかにOmikamoになるでしょう。
電源は、Omikamoは充電タイプのバッテリー内蔵になり、Microsoft Wedge Mobile Keyboardは単4電池2本なのでエネループを使えばバッテリー切れの時にも直ぐ入れ替えて使うことができます。
ただ、この手のものを使用していてバッテリー切れになることもそうそうないので、バッテリー残インジケーターを見ながら充電していればまず問題ないと思われます。
利用頻度は普段使いのキーボードと比べると結構な差になりますが、思いの外安価で思いの外良いものを購入することができました。
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